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- 入場券売場と斎場御嶽の入口は約500m離れており、移動は徒歩になります。(7分~10分)
- 車イス・ベビーカー等では入場できません。斎場御嶽内は石畳で滑りやすくなっており、急な傾斜や階段がございます。
- 御嶽内の石畳参道保全、およびお客様の安全の為、ハイヒール等かかとの高い履物でお越しのお客様は、斎場御嶽入口(緑の館・セーファ)にて、無料貸出の履物にお履き替え下さい。
- 三庫理入口より奥は立ち入り制限をしており、一般の参拝や見学の方は立入不可となります。
- 斎場御嶽は神聖な祈りの場所です。肩や背中・お腹(ミニスカート・短パン・キャミソール)など過度な肌の露出は控えた服装でご来訪ください。
- スマートフォンや携帯電話の画面を見ながらの歩行は大変危険ですのでご遠慮ください。
- 動植物・石など持ち込みおよび持ち出し不可となります。(盲導犬などの補助犬は除く。)
※気象注意報・警報が発令された場合は入場制限を行う場合がありますので、予めご了承ください。
御嶽(うたき)とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で、斎場御嶽(せーふぁうたき)は琉球開闢(りゅうきゅうかいびゃく)伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。また、琉球国王や聞得大君(きこえおおきみ)の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り(あがりうまーい)」の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。
御嶽の中には六つのイビ(神域)があります。琉球国王はこの六カ所を参拝しながら、国家繁栄・安寧、五穀豊穣、航海安全などを神に祈願しました。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる久高島から特別に運び入れ、それを御嶽に敷きつめました。その祭事の中でも、最も大きな行事が、聞得大君(きこえおおきみ)の就任式である「御新下り(おあらうり)」でした。